診療科・センター・部門
- ホーム
- 診療科・センター・部門
- 臨床研修・研究センター
- 倫理委員会関係
臨床研修・研究センター
倫理委員会関係
オプトアウト可能な臨床研究
通常、臨床研究を実施する際、観察研究においては、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。そのうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんの一人ずつから直接同意を得るとはかぎりませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
現在の当院での研究オプトアウトは、下記の通りです。
- ・上腸間膜動脈閉塞症に対するステント留置後の患者を対象としたステントの長期開存性についての観察研究
- ・エルデカルシトール服用患者における血清Ca値の測定状況調査
- ・直腸肛門部悪性黒色腫に対する治療成績の後ろ向き観察研究
- ・非閉塞性腸管虚血における腸管追加切除の予測因子に関する検討
- ・病理学的Stage II/IIIの80歳以上の胃癌患者に対するS-1術後補助化学療法の有用性に関する検討
- ・腎機能障害患者における大腸癌補助化学療法の検証
- ・大腸がんT1T2, N(+) 症例における術後補助化学療法の有用性
- ・心不全患者におけるエンレスト(ARNI)の影響をみる後ろ向き観察研究
- ・慢性心不全患者における弾性ストッキングの安全性を確認する後向観察研究
- ・IgG4関連疾患を対象とした長期予後の多施設共同観察研究
- ・ダパグリフロジン新規開始患者における脱水について
- ・当院のアナモレリン錠処方患者の実態調査
- ・外来がん化学療法実施患者におけるCINVに対するオランザピンの使用状況
- ・短期間再狭窄を繰り返すシャント血管に対する薬剤溶出性バルーンの有効性を検討する後ろ向き観察研究