診療科・センター・部門

産婦人科

概要・特徴

島内の正常分娩とすべてのハイリスク妊娠・ハイリスク分娩の管理を行う、地域の周産母子センターとして、また、島内唯一の婦人科腫瘍、癌の拠点病院としての役割を担っています。
産科・婦人科の2次救急・緊急手術を24時間体制で引き受けています。
臨床研修医・専攻医の指導にも力を注ぎ、学会発表・論文発表も活発に行っています。
分娩件数・手術件数は毎年増加傾向にあります。

産婦人科からのご案内

妊婦健診にかかわる自費診療について

兵庫県立淡路医療センターでは、妊娠初期の胎児心拍が確認されるまでの時期を除き、毎回の妊婦健診料を、保険適応のない自費会計でいただいております。

1) 妊娠8週、妊娠16週、妊娠25週、妊娠35週ごろに行う、日本産婦人科学会のガイドラインで推奨されているスクリーニング検査( 妊娠初期採血・血液検査・膣分泌物検査等 )

2) 妊娠25週ごろと、妊娠37週に行う超音波検査

3) 妊娠38週に行う、胎児心拍モニター検査

上記妊娠週数での妊婦健診時につきましては、通常の妊婦健診料に加え、検査料も自費にていただいております。

ただし、これらスクリーニング検査以外の、妊娠中の異常に伴う検査やお薬の処方には、保険が適応されます。

妊婦健診の特殊性と、ガイドラインに沿った妊婦管理の重要性をご理解いただき、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

業務実績

分娩件数

年間 約600件

年間約600件
2017年728件
2018年559件
2019年483件
2020年672件

ハイリスク妊娠管理

年間 約100症例

重症妊娠高血圧症候群11
切迫早産( 30週未満 )54
双胎8
胎児発育不全10
その他20( 内分泌疾患合併・前置胎盤等 )

手術件数

年間 約300件

子宮頚癌根治術3
子宮体癌根治術5
卵巣癌根治術9
子宮筋腫(AT、核出)35
付属器手術(開腹手術)22
子宮脱(VT+膣形成)13
腹腔鏡下付属器手術39
帝王切開112(緊急帝王切開 53)
子宮内容除去術32
その他30(円錐切除、頚管縫縮術等)

放射線療法

年間約10症例

フォトギャラリー

  • 周産期センターナースステーション
  • 新生児室
  • 授乳室
  • 沐浴室
  • 陣痛室
  • 病室
  • 診察室
  • 避難口

産婦人科からのお願い

淡路島内の産婦人科医院の諸先生方へ救急診療についてのお願い

いつも大変お世話になっております。また、日頃は貴重な症例をご紹介いただきまして、ありがとうございます。

小児科と同様、近年の産婦人科医不足により、当院でも地域の医院の先生方のご助力なしには、救急診療体制が立ち行かなくなってまいりました。事前の情報のない妊婦や婦人科患者が夜間救急外来を初診で受診されますと、当直医の負担が大きく、患者への対応も不十分となりやすく、産婦人科医院にもご迷惑のかかることとなります。今後ともかかりつけ患者の一次救急につきましては、各医院で対応していただきますようお願いいたします。
尚、現在当院NICUでは33週未満の新生児の管理はできません。
妊娠33週未満でNICU管理の必要な早産症例は、直接島外高次医療機関への母体搬送をお願いいたします。

また、ウイルス性腸炎やインフルエンザの流行に伴い、妊産婦の感染も問題となってきております。インフルエンザに関してはワクチン接種を推奨・施行いただき、症状の軽い患者の管理につきましては各医院での対応をお願いしたいと思います。
下記の場合につきましては、事前にご連絡をいただいた上、患者情報を持たせ受診させていただければと存じます。

・妊娠中のウイルス性腸炎やインフルエンザ感染では、症状の重いもの
・分娩にインフルエンザ感染が合併し、新生児に感染が起こる可能性があるもの

当院産婦人科では、地域の中核病院としての責務を今後とも果たしていきたいと考えております。県立淡路医療センターの産婦人科存続のため、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。