診療科・センター・部門
- ホーム
- 診療科・センター・部門
- 看護部
- 専門看護師・認定看護師(CN・CNS)
看護部
- 看護部について
- キャリア支援室
- 新人教育・継続教育
- インターンシップのご案内
- リモート病院説明・病院見学
- 先輩からのメッセージ
- ふれあい看護体験
- 救急・中央放射線部
- 外来
- 救急病棟
- ICU/血液浄化センター
- 中央手術部
- 4階西病棟
- 4階東病棟(周産期センター)
- 5階西病棟
- 5階東病棟
- 6階西病棟
- 6階東病棟(脳神経センター)
- 7階西病棟(心臓血管センター)
- 7階東病棟
- 8階西病棟(消化器センター)
- 8階東病棟(消化器センター)
- 専門看護師・認定看護師
専門看護師・認定看護師(CN・CNS)
専門看護師・認定看護師(CN・CNS)について
専門看護師・認定看護師とは特定の分野において専門性を高めた看護師のことです。
私たちはそれぞれの専門領域において、より質の高い看護の提供を目指しています。そのために自ら実践しつつ、スタッフのサポートや教育などを行っています。
現在淡路医療センターには以下の専門・認定看護師が活動しています。
リエゾン精神看護専門看護師 大北正三
リエゾンには「つなぐ」「橋渡しする」と言う意味があり、精神科看護の知識を身体科看護につなぐ意味があります。すなわち、身体科で治療を受けている方が精神的に落ち込んだり不安定になった場合、精神科看護の知識と技術を用いて、より専門的な視点で心のケアを提供します。また、他の医療者と連携(つなぐ・橋渡しする)しながら、チーム医療の推進に取り組んでいます。
医療スタッフのメンタルヘルス支援も役割の一つです。
精神看護専門看護師 高田祐生
精神疾患を抱える複雑で解決が難しい健康問題のある患者・家族に対して、精神看護の知識や技術を用いながらケアを提供します。病棟看護師と共に患者を直接的・間接的に受け持ち、日常生活の再構築の支援、疾患によって変化した周囲との関係性の修復、症状管理を行います。また、看護師へのケアの提案や相談、治療に関する倫理的な問題発生時の調整も受けています。
急性・重症患者看護専門看護師 中原絵美子
緊急度や重症度の高い患者に集中的な看護を提供し、患者本人とその家族の支援、医療スタッフ間の調整などをおこない、患者・家族の権利を守りながら、最善のケアが提供できるように支援しています。そのため看護師の教育や研究、急性期看護、患者・家族と医療者との関係、多職種との協働の悩み、倫理的問題などの相談を受けています。緊急入院や手術直後から退院後の生活を見据えて、そのひとらしさを大切にしたケア提供を心がけています。
小児看護専門看護師 濱田米紀
小児看護専門看護師は、お子様とご家族の方々が自分たちらしく生活し、健やかに成長していけるように、多職種と連携し支援していく役割を担います。現場での実践、教育や研究等を通して、お子様とご家族の方々によりよいケアが提供できるよう、スタッフとともに取り組みます。
救急看護認定看護師 井本美香・宮崎俊彦
救急医療は、突然発症や慢性疾患の急性憎悪などで多種多様な疾病や外傷を有したあらゆるライフステージの患者さんとそのご家族が対象となります。その中で、予測性・即応性を持った迅速な救命技術の提供、緊急度や重症度に応じたトリアージ、急変や重篤化を回避するための援助と同時に、危機的状況にある患者さんとご家族に対して心理面へのケアも心掛けています。また、災害時における急性期の医療ニーズに対する支援なども行います。
緩和ケア認定看護師 長尾明子
緩和ケアとは、がんなど生命を脅かす病気に直面する患者さんとそのご家族に対して心身の苦痛を和らげることで患者さんやご家族の生活の質の改善を目指すケアです。
緩和ケア認定看護師として、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士などで構成される緩和ケアチームに所属しております。多職種との調整役となり、主治医・担当看護師と協働して病気による痛みやその他の不快な症状が緩和され、その人らしい生活が送れるように支援いたします。緩和ケアにおける質の高いケアが提供できるよう努めていきます。
がん薬物療法看護認定看護師 居上和代
がん薬物療法を受ける患者・家族の身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな状況を包括的に理解し、専門性の高い看護を実践します。がん薬物療法に関する臨床推論、病態判断に基づき、適正ながん薬物療法の遂行と有害事象マネジメントを行います。また、患者のセルフケア能力を高め、患者が望む療養生活の実現を支援するために多職種と協働し、チーム医療のキーパーソンとして役割を果たします。
摂食・嚥下障害看護認定看護師 的崎早苗
「口から食べる」ことは生命維持だけでなく、ADLや生活の質(QOL)、楽しみなど多くのこととつながりがあります。その人らしさを大切に患者・家族に関わっています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師は、摂食嚥下機能の低下により誤嚥や窒息リスクのある患者に対し、食事場面だけでなく、日常生活を通し摂食嚥下機能の維持・回復に向けたケアの提供を行っています。また、栄養サポートチーム(NST)と協働し、栄養状態の改善にむけた支援も行っています。入院中だけでなく、退院後の生活を見据え、患者・家族に対し指導・相談も行っています。
また、質の高い看護が提供できるように、医療スタッフへの知識・技術の伝達を行っています。
皮膚・排泄ケア認定看護師 小西禄子・武田尚子
皮膚・排泄ケア認定看護師は、一言で言うとスキンケアと排泄ケアの専門家です。基本的なスキンケアをベースに床ずれや傷など予防ケア、人工肛門や人工膀胱、瘻孔などの管理、尿失禁や便失禁のケアが主な内容です。活動としては、創傷(床ずれや手術の傷など)、ストーマ(人工肛門や人工膀胱)、失禁(尿や便が漏れる)などの患者さんを対象に専門的なケアを提供しています。患者さんに質の高い看護を提供できるように医療スタッフへの指導・相談を行っています。
感染管理認定看護師 正司貴美子・速水恵
感染管理認定看護師として、院内感染対策チーム(ICT)のメンバーと協働し、病院内での感染防止活動を行っています。具体的には、患者さんに直接ケアを実施する看護師という視点を活かし、患者さんのケア時における感染防止、インフルエンザなどの流行性疾患の予防と対策、感染対策に関する教育活動などを行っています。これらの感染対策を行うことで、患者さんにとって安全な医療を提供すること、職員にとって安全な職場環境を整えることを目的にしています。
糖尿病看護認定看護師 武井麻以
糖尿病看護認定看護師は、糖尿病患者さんや家族の療養に関する困りごとを的確に捉え、心理的・身体的・社会的に支援をする看護師です。糖尿病治療は看護師だけでなく、医師や薬剤師、栄養士など様々な職種と協働することが重要です。様々な職種の連携がスムーズにできるよう糖尿病認定看護師はコーディネーターとしての役割を担っています。患者さんが糖尿病を持ちながらも自分らしい生活を送ることができるよう援助します。
手術看護認定看護師 入口泰子
手術看護認定看護師は、「手術」という人生での大きな出来事に立ち向かう患者が安全に、安心して手術に臨めるよう支援し、周術期における二次的合併症を予防できるよう実践・指導を行います。また、周術期に関わる多職種との連携を調整し、患者の術後回復力を強化・促進できるよう関わります。